信用とは愛かも?

信用と信頼って違うものでしょうか?同じようなものでしょうか?私は何の疑問も感じずに、一緒だと思って今まで生きてきました(笑)。


先日、「信用と信頼は違うんだよ」と教えてもらいました。何が違うのかが分かりませんでした。まずは言葉の定義から行きたいと思います。ネットで調べてみました。

信用とは、「それが確かなものと信じ、受け入れること」といった意味の熟語です。また、「ある人や団体が過去に行った行為や、積み上げた業績などを考慮して、それらを信じてもよいと判断すること」も指します。


一方の信頼は、「ある人や物に高い評価を置き、仕事や要望を任せられるという気持ちを抱くこと」といった意味の言葉です。「信」の字は前述のように「本当と思う」の意で、「頼」は「あてにする」「期待する」といった意味を持ちます。

信用が過去の実績などから判断されるものに対して、信頼は相手を無条件で信用する。白紙の小切手を切るというイメージです。これらの対比で、もう少しイメージしやすいかもしれません。


・信用取引はあるが、信頼取引はない

・信頼関係はあるが、信用関係はない

・信頼を裏切ったはあるが、信用を裏切ったはない

・クレジットカードはあるが、トラストカードはない


先日、この言葉の違いを体験したので、そのエピソードについて書かせていただきます。今年の重大目標は、小冊子(本)を書くです。年末から書き始めて、一応最後まで書ききりました。経営を一緒に学んでいる仲間にそのことに伝えて、第一章だけを読んでもらいました。二種類の反応がありました。


一つは、面白かった。素晴らしい挑戦ですね。辻さん出来上がったら買うからね。とか、友達に勧めたい。等いい評価を頂けました。もう一つは、小冊子予約します。20冊買います。


このニュアンスが伝わればいいですが、「出来上がったら買うからね」と「20冊買います」は私にとって違うんです。

出来上がったら買うは、条件がそろえばやりますよという感じです。これが信用に近いニュアンスです。

20冊買いますは、今の時点では小冊子は完成していないんです。何ページかもわからないし、値段も決まってません。ようやく書き終わった程度です。それなのに、小冊子を買うって!よっぽどの○○か(笑)、私のことを信頼してくれているんだと思いました。

辻ならやり切るだろう。辻なら満足のいく内容だろうと白紙の小切手を切ってくれているように感じました。


自分の行動を振り返ってみても、相手を信用はしていても信頼まですることはほとんどなかったように思います。信用は好き。信頼は愛のように思います。○○さんのことがかわいくて好き!は相手の都合はありません。○○だから好き。○○だから信用する。似ている気がします。


母親は、子供がどんな態度を取っていても愛していると思います。この無条件に!という意味で信頼に似ているように思います。


どちらが良い悪いはないですが、言葉の意味を知って、好きな人よりも愛する人になりたいなぁと思った次第です。


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