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大変だと思っていたことも続けていると!

私は一戸建てに住んでいます。以前に賃貸で住んでいたころの私は、家を買うことが否定的でした。その理由は、草引きをはじめとする家の手入れという余分な仕事が増えます。経年劣化で、外壁の塗装などいろんな経費が掛かります。一度に大きなお金が必要となり、借り入れが大きなるからです。


さすがに、長男が中学生となり、彼だけの勉強部屋が必要となりました。下に娘もいて、二人分の子供部屋が必要となります。それで、3LDKの賃貸を探しました。しかし、田舎ではそのような広い間取りはありませんでした。それで、私としては、仕方なく家を購入する購入することにしました。


この購入したハウスメーカーには、アフタサービスの部門があり、1年点検のときには、担当の方から、台所の流しの掃除の仕方。浴室の鏡のウロコの取り方。コンロの換気扇の掃除のやり方。適切な洗剤の選び方などを、教えてもらいました。


購入前にあれだけ嫌がっていた庭の手入れや、浴室やキッチンの手入れなど無駄と思っていた作業を、購入後は、アフターサービスの方の教えてもらったことをやっているのです。その上、大掃除で一気に掃除をするのではなく、温かい月には、窓拭きしたり、春と秋に、植木の刈込をするなど、仕事を分散してこまめにやっています。


5年ほどたって、北側の壁にカビが発生したときには、農薬散布用の器具を買ってきて、カビ取り剤を壁に散布して、綺麗にしました。


購入前に、掃除やお手入れは、無駄だと思っていたのに、積極的にやっているのです。最近では、犬の散歩から帰ってきたときに、庭に生えている草を見るとすぐに抜くようになりました。自分でもここまでやるのが不思議です。


師匠からは「手をかけると、愛しくなるんだ(大切に思えるだよ)」と教えていただきました。この言葉を、聞いたときには、そんなものかなぁと思っていました。私は、草引きのような永遠に続く作業が、無駄に感じ、手をかけるという作業は無駄(大変な事だ)と思っていました。


しかし、窓が汚れていたり、草が生えていたり、埃が溜まっていると、気になり掃除することを続けていると、師匠が言う通り、我が家を大切に感じるようになったと思います。だから、目につく汚れがあったらすぐに掃除をするのようになったとのだと思います。


MGが終わったら、受講された方にハガキを書きます。関東でMGを開催したときは、会社に帰ってきてから書いていました。それだと、時間がたっているので、一人一人のことを思い出しにくかったです。それで、帰りの新幹線でハガキを書くようにしました。これだと、その人のことを思い出して、具体的なエピソードが書きやすくなりました。ハガキを書き終わった後は、参加者との縁が深まったような感じがしています。


だけども、普段、ハガキを書き終えても、それほどでないときがあります。それは、その人のことを思い出してないのかもしれません。ただ、枚数だけを追いかけているからもしれません。ハガキの内容は、相手を元気にするなどのこだわりをもって、自分にとって大切になるようにして行きたいと思います。



​研修(MG)予定

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