top of page

お恥ずかしい話

  • 5月1日
  • 読了時間: 4分

今回のニュースレターは、少々お恥ずかしい話をお届けします。普段は、何の問題もなく動いているパソコンやネットワークが、こんなにも仕事の根幹を揺るがすものなのかと、改めて思い知らされた出来事でした。


当社で使っている販売管理ソフトは、ホストPCと、他のパソコン(ゲスト側)からネットワーク経由で接続して使う仕組みになっています。


売上伝票から請求書の発行まで、日々の業務のほぼすべてをこのソフトが管理していて、使えなくなると業務が完全に止まってしまう、いわば会社の心臓部のような存在です。

ところが、しばらく前からホスト側のPCの調子が非常に悪くなっていました。画面が文字化けし、まともに入力ができません。再起動しても改善せず、何かがおかしいとは分かっていました。


とはいえ、ゲスト側からは何とか入力できる状態だったため、「まぁ動いているし……」と、根本的な解決を先送りにしていました。ゴールデンウィークにソフトをバージョンアップして新しい環境を作ろうと思い、そのままにしていたのです。


この甘い考えのツケが回ってきました。昨日、ゲスト側から販売管理ソフトに接続できなくなったのです。しかも月末の請求書発行の前日です。絶対に明日までに復旧しなければなりません。とにかく原因を探ることにしました。まずAIに状況を相談しながら、症状を一つひとつ整理していきました。


すると、原因が判明しました。ネットワークの設定ミスです。これが驚きで、「今まで使えていたことの方が不思議な状態です」とAIに指摘される始末。以前からそもそも設定がおかしかったところに、何らかの拍子でギリギリ保っていたバランスが崩れた、ということのようでした。


しかし、接続は復活したはずなのに、ソフトはまだ繋がらない。原因が分からず、途方に暮れました。この問題を解決しようと、今日、販売管理ソフトのメーカーに電話して確認しましたが、なかなかうまくいきません。


電話口でのやり取りだけでは、こちらの環境や設定の状態を正確に伝えるのが難しく、「それは試しましたか?」「この設定はどうなっていますか?」とやり取りを繰り返すうちに、時間だけが無情に過ぎていきました。


さらに追い打ちをかけたのが、バックアップの問題です。バックアップを週1回しか取っていなかったため、万一データが消えた場合に復元できるのはちょうど一週間前のものだけ。この一週間で入力した受注データをもう一度入力する手間が必要になる。


そのプレッシャーが、焦りをさらに大きくしました。それでも、パニックのまま手を止めているわけにはいきません。一度深呼吸して気持ちを落ち着かせ、ソフトのマニュアルに書かれていたトラブルシューティングのページを、今度は最初から一つひとつ丁寧に読み返していきました。


焦っているときは「これは関係ない」と読み飛ばしてしまいがちな手順も、落ち着いて順番通りに確認していくと、見落としていたポイントが見えてきました。ホストのサーバーの共有の設定を正しく修正したところ、他のパソコンから無事に接続できるようになりました。

ソフトが立ち上がった瞬間の安堵感は、言葉になりませんでした。請求書の発行にもなんとか間に合い、締め日を乗り越えることができました。


この騒動を通じて、改めて痛感したことが二つあります。一つ目は、「アカンことを後ろ倒しにするのは、やっぱりアカン」ということ。ホストPCの不調に気づいていながら、GWまで先送りにしたことが、今回の混乱を大きくしました。


不具合は早めに手を打つ。当たり前のことですが、忙しさの中でついつい後回しにしてしまいます。小さな異変を見て見ぬふりしていると、最悪のタイミングで牙を剥く。それが今回の教訓です。


二つ目は、「プロに任せることの大切さ」です。自分で何とかしようとする姿勢は大切ですが、ネットワークやサーバーの管理には専門的な知識が必要です。今回のように何か障害が起きてから慌てて対応するのではなく、日頃から専門家に見てもらえる体制を整えておくことが、結果的に時間もコストも節約することに繋がると実感しました。


バックアップの頻度を上げることも、即日決定しました。トラブルは、改善のきっかけをくれます。今回の修羅場を糧に、もう少し盤石な環境を整えていきたいと思います。



 
 
 

コメント


​研修(MG)予定

©2020 by 伊賀忍者MG。Wix.com で作成されました。

伊賀忍者MG

518-0467

三重県名張市赤目町相楽371

株式会社 総本家 辻

​0595-63-2664

bottom of page