会社は学校
先日のMGで、2日目に川原悠伍さんに講義をしていただきました。私はメモを取りながら聞いていました。川原さんをご存じない方もいると思います。川原さんは若い頃から経営に携わり、現在は7社70業種を経営されています。MGを始められたのは比較的最近ですが、それ以前から西先生の本に触れ、実際の経営に使ってこられました。
川原さんの話を聞いていてすばらしいのは、M学んだことを、実際の会社の経営に生かし、社員教育、仕事の任せ方などに活用されていることです。
その中で、特に印象に残った言葉の一つが「会社は学校」という言葉でした。川原さんは「社員の成長が会社の成長」という話をされました。私はこれまで、従業員さんに仕事を覚えてもらうことは考えてきました。この仕事ができるようになってほしい。ミスを減らしてほしい。一人でできる仕事を増やしてほしい。
長く働いてくれている従業員さんもたくさんいます。私はその人たちに仕事を教えてきましたが、「この人にどう成長してほしいのか」という視点で考えたことは、ほとんどなかったように思います。
仕事ができるようになることと、人が成長すること。私は、ほとんど同じように考えていました。だから、長く働いてくれている人ほど、作業はできるようになっていきます。
でも、それでは本人が何ができるようになったのか、次に何ができるようになればいいのか、本人にも会社にも答えがありませんでした。
これでは「成長する場を作っている」とは言えないように思います。「会社は学校」と考えるなら、仕事を教えて終わりではない。この人にどうなってほしいのか、本人はどうなりたいのか。そこまで考えることが必要なのだと思いました。
もう一つ印象に残ったのが、「社長・マネージャー・社員の仕事」についての話でした。ここでは話を聞くだけではなく、MGを使って、自分の会社では「誰が、どの仕事をしているのか」を考えるワークがありました。
MGの中では何度も見ているものなのですが、それを自分の会社に置き換えてみると、見え方が変わってきたのが面白かったです。
そして、同じ会社から参加している人同士で確認してみると、認識のズレが見えてきました。社長は「この仕事は社員に任せている」と思っている。でも、社員さんは「社長からの口出しが多くて、自分に任されている」と思っていないのです。
同じ会社で毎日一緒に仕事をしていても、「任せている」と「任されている」が一致していない。
これは私の会社でも確認してみたいと思いました。私は「これは任せている」と思っていても、従業員さんは単に「言われた仕事をやっている」と思っているだけかもしれません。
そして、もう一つ面白いと思ったのは、MGで普段使っているものが、自分の会社を見る道具にもなるということでした。
いつもMGで見ているものでも、自分の会社に置き換えると、まったく違ったものが見えてきました。この先まで書いてしまうと、川原さんの講義の中身をばらしてしまうので、このくらいにしておきます(笑)。
「会社は学校」「社員の成長が会社の成長」。そして、社長が思っていることと、社員さんが思っていることは、本当に同じなのか。川原さんの講義を聞いていると、自分の会社に置き換えて考えさせられることがたくさんありました。
10月20日・21日に新橋で開催する10卓MGでも、2日目に川原さんに講義をお願いしています。今回、どんな話をしていただけるのかは、私もまだ知りません
。
でも、先日の講義を聞いて、改めて今回も川原さんにお願いしてよかったと思いました。MGをやって数字と向き合う。そして川原さんの講義を聞いて、自分の会社と向き合う。
そんな2日間になればと思っています。まだ参加していただける席があります。10月20日・21日、新橋。ご都合が合えば、ぜひご一緒ください。
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