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夢を語る

6月に、私のMGに参加をしてくれているA社長とB社長の3名で一緒に飲みました。良い感じで酔ってきたときに、A社長から「辻さん、来年10卓でMGをやりましょうよ。」という提案がありました。


私の頭によぎったのは、「今まで5卓を集めるのも大変だったのに、その二倍の人数を集めるなんて無茶だよ」という思いでした。


それで、「いいですね」と言って言葉を濁して、次の話題を行こうとすると、A社長が、「うちが○○名、参加するので、B社長のところは何人参加できますか?」というのです。


B社長が「××名です」と答えました。合わせると30名弱になりました。これで約半分は埋まります。この飲み会では、A社とB社で半分集まるから10卓はいけるだろうという感じで終了しました。


翌日にA社長に「10卓という発想がなかったですが、飛びぬけるのは大事ですね」とお礼のメールをしました。そうするとA社長から、日程は、来年の10月に都内で開催しましょう。そのために、名刺を変えたほうが良いよとか、ターゲットを絞って営業しましょう。と具体的なアドバイスを頂きました。


その中でも一番効いた言葉が「10卓にこだわる。10卓MGやりたい!夢を語って応援してもらうと集まりやすい。」というものです。これまで私は、自分ができそうなことにしか挑戦してきませんでした。現状から未来を予測する(目標を決める)フォーキャストという考え方です。


その目標が達成出来たら、いいなぁという感じで、それなりの努力をして、ここまでやってもできないのなら仕方がないとあきらめて、あまり目標達成にこだわってきませんでした。


A社長の「こだわる」「夢を語る」ということはほとんどしてこなくて、とても新鮮で、素敵な考え方だと感じました。とはいえ、私は、フォアーキャストの達人です(笑)。なかなか腰が重く、具体的な行動はしてませんでした。


7月に、B社長からは、「辻さん10卓開催できる会場が、遠方ではありますが、見つかりました」と連絡を頂きました。また、9月にA社長、B社長と飲む予定をしているのですが、そこにA社長の友人のX社長も参加することになり、そこでも10卓MGの話を進めていきましょうと連絡がありました。


このA、B社長の協力はありがたかったです。主催の私が何もしないわけにはいきません。ようやく私も知り合いの方に会場のことを聞いたり、サブインストとして協力を要請したりと、具体的な行動をしました。


そうすると、すぐに会場の候補地を教えてくれて、サブインストも快諾してくれました。夢を語ることで、ありがたいことに、協力者が増えて、物事が前に進むという初めての体験をしました。


よく考えてみると、10卓MGの開催は、未来から逆算して、今の目標を決めるというバックキャストという考え方ですし、MGで伝えている正に逆算です。


ゴールからの逆算して目標や計画を作成するをこと。夢を語ることで協力者を集めること。結果にこだわることを実践して、来年10月開催の10卓MGを成功させたいと思います。またこの成功の可否に関わらず、私も誰かの夢の応援をしていきたいと思います。



追伸:都内で10卓開催できそうな場所を探しています。情報がありましたら、ご連絡いただけますと助かります。



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​研修(MG)予定

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