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流しそうめん

8月のお盆休みの前に、4年ぶりに流しそうめんを開催しました。早朝から、竹を切っていました。いつもは、太い竹を一本切って終わります。一本目を切ると、なんと竹の内側に色が付いているのです(後で調べるとカビらしいです)。これでは使えないので、もう一本切ってみると、又内側に色がついていました。


結局6本の竹を切っていました。さすがに6本目は竹藪の奥にあり、中に入るのも大変ですし、周りの細い竹も切る必要がありました。かなり疲れました。


何とか竹を切り、半分に割って節を取り、準備が終わることに、パートさんが出勤してきました。「おはようございます!今日はよろしくお願いします」というあいさつに、答えることも手を上げることもできませんでした。ただ軽くうなずくだけでした。


「社長大丈夫ですか?」という声で、これが熱中症なんだと気が付きました。水分はお茶で十分補充していたので大丈夫だと思っていましたが、多量の汗でミネラル分が不足したのだと思います。家に戻ってシャワーを浴びてOS-1を飲んで30分ほど横になっていたら、かなり回復しました。ミネラル補充は大事ですね。


そんな話をしたいわけでなく、流しそうめんです。このイベントにはパートさんだけでなく、お子さんにも参加してもらっています。子供たちが楽しめるように大きなプールを用意します。そこには、100均で買った水風船や水鉄砲を入れます。子供たちは何の遠慮もなく水遊びができるので楽しそうでした。



流しそうめんになれば、流れてくる素麺を箸でとらえるのが楽しいらしく、どんどんと素麺を取って食べます。その姿に「普段こんなに食べないのに!」と子供の食欲旺盛さに驚くお母さんもいました。






毎年参加してくれた子供が、今回コロナに感染してしまって、参加できずに残念がっていたと言われました。楽しみにしてくれている子供がいるのもやり続けてきてよかったなぁと感じました。


うちの会社はお中元、お歳暮が繁忙期です。忙しくなる前に、決起集会のような感じで先日食事会を開催しました。その食事会で、今回初めて流しそうめんに参加されたパートさんに感想をうかがいました。


「すごい楽しんでました。今日の食事会に僕も参加できるの? と言ってました。」そのくらい会社の行事が面白そうと思ってもらえたのはうれしかったです。「うちで働いてくれたら、食事会にも参加できるよと子供に伝えてください」と言って笑いを誘いました。


また、竹を切って後の私の呆然とした姿も話題となりました。得意先が行ったゼリー詰め放題のイベントにも多数のパートさんが参加していたようです。その様子も楽しく聞かせてもらえました。


うちの会社は、ほとんどがパートさんです。なかなか満足要因(2023年7月1日参照)を刺激しません。だからこそ、当社でいい時間を過ごせたと少しでも感じてもらえたり、思い出深い職場だったと思ってもらえるように、こういった仕事に関係のないイベントを開催していきたいと改めて思いました。



​研修(MG)予定

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