検索
ペットボトルの一件で気づいた「傲慢さ」
私は、自宅周辺のゴミ拾いをしています。以前は月1回でしたが、最近は、週末の犬の散歩に合わせてごみ拾いをするようになり、月に3-4回程度になりました。回数が増え役立っているという実感がわいてきました。 ごみの量が増えてきたので、妻から市が提供してくれている「不法投棄物等回収専用ごみ袋」を使うように提案され、専用袋を使うことにしました。45Lと大きい袋でしたので、3-4回程度ごみ拾いをしないと満杯になりません。 先日、ゴミ拾いに出ようとすると「ペットボトルは分別してね」と妻から言われました。理由を聞くと、「この前はペットボトルを分別していなかったから持って行ってくれなかった」とのこと。 その瞬間、私は、ごみを持っていかなかったごみ収集者に対してイラッとしました。「どうせ汚れていて燃やすだけなのに」「地域のためにやっているのに、いちいち細かいな……」心の中にそんな言葉が浮かんできたのです。その場では、妻に「じゃあ、ペットボトルは拾ってこないよ」と笑って出ていきました。 モヤモヤしながらもゴミを拾っていると、以前拝見した鍵山秀三郎さんが掃除をされている動
11月15日読了時間: 4分
続けるしかない人になるために
先日、10卓MG(マネジメントゲーム)が無事に終わりました。参加してくださった方々、支えてくださった方々の顔を思い浮かべながら、感謝の気持ちを込めて70枚のハガキを書きました。 その後、頂いた感想文にコメントを返し、さらに翌週・翌々週と別の会場でインストラクターを務めました。とても充実した毎日でした。その一方でニュースレターの発行日が近づいているのを知りながら、一つも手を付けずにいました。そのときは、自分に都合のよい言い訳をしていました。 「なんとかなるだろう」「今日は忙しいから」「自分はよくやっている」。そう自分を甘やかしているうちに、気づけば発行日を過ぎていました。この原稿を書きながら、私は師匠の言葉を思い出します。「信頼は積み上げるのに時間がかかるが、失うのは一瞬だ。」まさにその通りです。 どれほど努力を重ねても、どれほど多くの人に応援してもらっても、たった一つの油断や怠慢で、信頼という積み木は崩れてしまう。今回のニュースレターの遅れは、私にとって大きな戒めの出来事になりました。 師匠からは、「コツコツと努力を積み上げることの大切さ」を常に
11月1日読了時間: 4分