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下請け脳
3年前のブログで、「下請け脳」という言葉を書きました。木箱屋を経営していた頃、ある方から「2個だけ欲しいんだけど」と言われたことがありました。私は即座に「2個ではコストが合わない」と思いました。木箱という商品は、ある程度まとまった数を一度に作るからこそ採算が取れます。 段取りの手間は、2個作っても1000個作っても同じようにかかるからです。だから2個だけでは赤字になると思い、このお願いを断りました。 その時は当たり前の意思決定だと思っていましたが、たくさん作らないと儲からないと考えるのは、正に下請け脳でした。 3年前のニュースレターを書いた時、私はどこかで「これに気づけたから、もう大丈夫だ」という気持ちがあったように思います。しかし最近の自分の行動を振り返り、気づくことと、変われることは、全く別だとわかりました。 最近、新しい分野に営業をしています。そこに下請け脳の意思決定がありました。 一つ目。相手の仕様、つまりすでに欲しいと言われているものに、どう応えるかという「手段」にばかり頭が向かいます。 すでに顕在化しているものにしか、興味が湧きにくい
8月15日読了時間: 4分


アンカリング
「アンカリング」という言葉をある勉強会で、教わりました。船が「錨(アンカー)」を海底におろしてその場に固定するように、私たちの脳や体も、特定の刺激を受けると、自動的に特定の感情や記憶を引き出すようになります。これが「アンカリング」でした。 そして重要なのは、この結びつきは自然に生まれるだけでなく、意図的に作ることもできる、ということでした。つまり、「この刺激を受けたら、この感情になる」という組み合わせを、自分であらかじめ用意しておくことができる、ということです。私たちは意識していないだけで、日常生活の中でたくさんのアンカーを作っているそうです。 たとえば、 ・特定の曲(応援歌や思い出の曲)を聴くと、一気にモチベーションが高まる、または当時の感情がよみがえる ・お気に入りのアロマやルームフレグランスの香りを嗅ぐと、リラックスして心が落ち着く ・特定のペンや手帳を開くと、スイッチが入って仕事モードに切り替わる 言われてみれば、思い当たる方も多いのではないでしょうか。 これを知って、「これは使えそう!」という閃きが湧きました。私は、とっさに湧く怒りやイ
8月1日読了時間: 4分