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義務と義理
先日の勉強会で、「義務と義理」というテーマの話がありました。まず「義務」とは何か。簡単に言えば、「やらなければならないこと」です。仕事であれば、契約で決まっていること、給料をもらっているから、なすべきこと。「これは自分の義務か、義務ではないか」をまず判断して、義務であればやる、義務でなければやらない。そういう考え方です。 そしてこの考え方の根底にあるのが、損得勘定です。義務かどうかを判断する基準が、結局のところ「損か得か」「やらないと困るか、やらなくても問題ないか」になっている。 義務で動く人は、必要最低限のことはこなしますが、それ以上はしません。言われたことはやるが、言われていないことはやらない。頼まれたことはやるが、頼まれていないことはやらない。そういう生き方だと教えていただきました。 では「義理」とは何か。これは少し違います。義理とは、これまでお世話になった方への恩を感じて動くことです。「あの人にはこういうことをしていただいた」「あの縁がなければ今の自分はなかった」という事実をしっかりと認めた上で、「だからこそ、自分にできることをしたい」と
5月15日読了時間: 3分
社内MG研修と外部MG研修の違い
MGを社員に受けさせたいと思ったとき、「社内で開催すべきか、オープン型に参加させるべきか」と迷う経営者の方は多いと思います。どちらにもメリットとデメリットがあります。この記事では、両者の違いを整理した上で、最も効果が高い方法をお伝えします。 社内MG研修のメリット・デメリット <メリット> 社内MG研修の一番の強みは、自社の都合に合わせて日程が組めることです。繁忙期を避けたり、新入社員研修のタイミングに合わせたりと、柔軟に計画できます。 また、全員参加がしやすいという点も大きなメリットです。遠方に移動する必要がないため、参加のハードルが下がります。社員全員に同じ体験をさせたい場合に向いています。 <デメリット> 社内だけで行うと、どうしても社員同士の遠慮が生まれやすいという問題があります。普段の上下関係や人間関係がゲームの中に持ち込まれ、本来の判断ができなくなることがあります。 また、集中しにくい環境になりがちです。休憩時間にお客様から問い合わせが入ったり、社内の用件が割り込んできたりと、研修に集中しきれない場面が出てきます。 オープン型MG研修
5月7日読了時間: 3分
新入社員研修にマネジメントゲームが選ばれる理由
「新入社員にMGを受けさせたい」というご依頼をいただくことがあります。きっかけはほぼ共通しています。その会社の経営者が、先に自分でMGを受講している、ということです。 自分が体験して、「これは社員にも受けてほしい」と思う。その中でも特に、「入社したばかりの新入社員にこそ受けてほしい」と考える経営者が増えています。なぜMGが新入社員研修に選ばれるのか、実際の受講者の声をもとにお伝えします。 新入社員がMGで気づくこと 入社後1〜2ヶ月の新入社員にMGを受けてもらうと、こんな感想が出てきます。 「売上=利益だと思っていた」 多くの新入社員が、売上が上がれば会社は儲かると思っています。MGを受けると、粗利から経費を引いて初めて利益が残る、という構造が体感としてわかります。「売上を追うのではなく、利益を考えて動く」という視点が、入社早々に身につきます。 「時間は有限だとわかった」 MGではゲーム中に使える行動の数が決まっています。限られた時間の中でどう動くか。「テキパキ動くことの大切さ」を、ゲームを通じて肌で感じます。社会人としての時間感覚が、自然と育ち
5月5日読了時間: 4分
お恥ずかしい話
今回のニュースレターは、少々お恥ずかしい話をお届けします。普段は、何の問題もなく動いているパソコンやネットワークが、こんなにも仕事の根幹を揺るがすものなのかと、改めて思い知らされた出来事でした。 当社で使っている販売管理ソフトは、ホストPCと、他のパソコン(ゲスト側)からネットワーク経由で接続して使う仕組みになっています。 売上伝票から請求書の発行まで、日々の業務のほぼすべてをこのソフトが管理していて、使えなくなると業務が完全に止まってしまう、いわば会社の心臓部のような存在です。 ところが、しばらく前からホスト側のPCの調子が非常に悪くなっていました。画面が文字化けし、まともに入力ができません。再起動しても改善せず、何かがおかしいとは分かっていました。 とはいえ、ゲスト側からは何とか入力できる状態だったため、「まぁ動いているし……」と、根本的な解決を先送りにしていました。ゴールデンウィークにソフトをバージョンアップして新しい環境を作ろうと思い、そのままにしていたのです。 この甘い考えのツケが回ってきました。昨日、ゲスト側から販売管理ソフトに接続で
5月1日読了時間: 4分


10名からできる社内MG研修の進め方
MGを自分で受講して、「これは社員にも体験させたい」と思った経営者の方へ。社内でMG研修を開催するとなると、どうすればいいのか、何を準備すればいいのか、わからないことも多いと思います。この記事では、社内MG研修の具体的な進め方をお伝えします。 社内だけより、外部の参加者が混ざるほうが効果が高い 社内MG研修を開催する際、ひとつお伝えしたいことがあります。参加者が社内の社員だけより、外部の方が数名混ざるほうが、研修の効果が高まることが多いのです。 社内だけで行うと、どうしても遠慮が生まれたり、ゲームの展開が似通ってしまうことがあります。外部の参加者が加わることで、場に緊張感と刺激が生まれ、社員の本気度も上がります。 外部参加者のご紹介は、ご要望があれば私のほうでお探しできる場合があります。ご相談ください。 何名から依頼できるか 社内MG研修は、10名からお受けしています。ただし、15名(3卓)以上での開催を推奨しています。 MGは1卓5〜6名で進めるゲームです。卓数が増えるほど、参加者同士の競争が生まれ、研修としての効果が高まります。 開催は2日間
4月27日読了時間: 3分
社内研修にMG(マネジメントゲーム)を導入した3つの理由
マネジメントゲーム(MG)は、会社経営をゲーム形式で体験する実践型の研修です。参加者は製造業の社長となり、設備投資・採用・販売などの意思決定を5年分疑似体験しながら、最後に自分でP/L(損益計算書)やB/S(貸借対照表)を作成します。 私はMGを受講して経営が変わる実感を得ました。そして「これは自分だけでなく、社員にも受けてほしい」と思い、社内研修として導入することを決めました。その理由は3つあります。 理由① 社員との間にあるギャップを埋めたかったから 当時の私は営業に出ることが多く、事務所にいない時間が長い。電話をしているか、外に出ているか、打ち合わせに行っているか。社員から見ると、「忙しそうだけど、何をやっているのかよくわからない」という印象だったと思います。 私自身は私自身で、「自分ばかりが頑張っている」という感覚がありました。売上をつくるために動き回り、人脈を広げ、交渉をこなす。それでも社員には、その苦労がなかなか伝わらない。社員側にも、また別の不満がありました。「忙しいのはわかるけど、こちらの通常業務もよく見てほしい」という気持ちです
4月24日読了時間: 5分


第2回 10卓MG
第2回10卓MGを、4月7日〜8日に開催しました。よく「一回目はご祝儀で人が集まるが、二回目こそが本当の実力が問われる」と言われます。私はまさに、その言葉の意味を身をもって体験することになりました。 昨年10月の一回目は、周囲の応援という追い風の中で実現した成功でした。しかし今回は違います。「同じことがもう一度できるのか」という問いを、自分自身に突きつけられる開催でした。 その現実は、数字としてはっきり現れました。開催一ヶ月前の申込は33名。目標の60名には遠く及ばない状況でした。正直なところ私は「二匹目のドジョウはいないのではないか」と、どこかで諦めていました。 同じ規模で再び開催することの難しさを感じ、無意識のうちに「今回は難しいかもしれない」と、自分で限界を決めていたのだと思います。だからこそ、この33名という数字を目の前にしたとき、「やはりそうか」という気持ちがどこかにありました。 転機となったのは、参加者の方々の行動でした。「声をかけてみます」「知り合いに紹介します」そう言って、自分ごとのように動いてくださる姿を見たとき、私は気づかされ
4月15日読了時間: 4分